バーテンダーおすすめブランド！【家飲み用グラス3種類】タンブラー・ロックグラス・カクテルグラス

バーにはその用途によって様々なグラスが置いてあります。

ざっくり10種類以上の用途の違うグラスがあります。

そこにさらにデザインの違いや容量の違いが加わるので、実際にはその倍くらいの違う形のグラスがバーにはあります。

はい、そこで今日はこれさえあれば大丈夫！

ということで3種類のグラスに絞りました。

これさえあれがお家でも素敵なカクテルライフが楽しめます。

ハイボールやジントニックなどのロングドリンクに使われるグラスです。

バーでも一番出番が多いグラスです。

容量は240〜360mlが多く使われてますね。

バーでは300ml（10オンス）のものが一般的です。

最近はもう少し大きい360ml（12オンス）が主流になってますね。

いや、それはダメ！500mlまでいっちゃうと、もう酎ハイグラス。

たとえ家飲みでも、いい雰囲気でお酒を楽しみたいなら、360mlまでにしましょう。

その大きさでちょっといいグラス。

お酒の味も俄然美味しくなりますよ。

年配のバーテンダーは240ml（8オンス）のものを好んで使う方も多いです。

昔はベースのお酒の量が30ml（1ショット）だったので、この大きさでつくるのがちょうどよい濃さだったんですよね。

「おい！ハッタン取ってくれ！」なんて言い方をされてましたね。

ハッタンは8オンスタンブラー、テンタンは10オンスタンブラー。

近年はベースの量が45ml（１ジガー）と増えてるので、グラスも大きくなってきているということです。

バーテンダー旦那なんかは、8オンスタンブラーでハイボールなんて出されたら「渋いっ！」ってそれだけで美味しく感じちゃいますね。

おすすめはこちら。

極薄グラス、口当たりは最高ですよね。

逆にここまで繊細だと、丁重に扱うので意外と割らないですよ。

うちのバーでも破損率は低いですね。

続いてご紹介するのはバーテンダー旦那イチオシ！

これはいいですよ！

皇室御用達カガミクリスタルのタンブラー。

シンプルなデザイン、カットのシャープさ、重量感、容量（390ml）。

家飲み用（実際お店で使うとしても）タンブラーとしては、間違いなく最高峰の一品です。

タンブラーの原型とされるグラスです。

ウィスキーやカクテルをオンザロックで飲むときに使われます。

オールドファッションドグラスともいわれますね。

これも容量は240〜360mlくらいですね。

ズバリ重量感ですね。

ロックグラスの醍醐味はグラスを持ったときの重量感と安定感。

おすすめはこちら。

バカラ。

なんだかんだいってバカラはいいですねー。

そして、こちらのバカラはスリムなシェイプで容量280mlの若干小ぶりなストレート。

これね、ウィスキーをストレートで飲む時なんかもこのグラス使うとめちゃカッコいいんですよ。

まさに「ザ」ロックグラスですね。

美しい…。

丸氷ではなく、二つか三つのかち割り氷のウィスキーオンザロック、最高です！

ショートカクテルのためのグラスです。

あまりグラスを傾けなくても飲み干せるように逆三角形の形状になっています。

容量は90〜120mlが標準。

欧米なんかは240ml（8オンス）くらいのカクテルグラスが主流ですが、大き過ぎて飲み干す前にカクテルが緩くなってしまいますよね。

ショートカクテルは氷が入っていませんから。

そうデザイン豊富！

このグラスに関しては、もう好みで選んでいただいていいと思いますが、注意点が一つ。

やはり安いものだと、グラスが厚く唇が触れた時の感覚もイマイチですし、それが味にも影響してきます。

見た目にも安っぽいというのがすぐにわかってしまいます。

ここは日本製一択です。

そうですね、クラシックな形のカクテルグラス。

美しいし、飽きがきません。

迷ったらこれです。

同じくプロ御用達ブランド「木村硝子」のハンドメイドグラス。

ちょっと遊び心が欲しい人はこちら。

家飲みでこのグラスが出てきたらシビれますね。

実際には、今回紹介したグラス以外にも、コリンズグラス、リキュールグラス、サワーグラス、シャンパングラス、ブランデーグラスなど、まだまだたくさん種類がありますが、この3種類のグラスがあればカクテル家飲みライフはかなり充実します。

カクテルの味にも大きく影響するグラス。

今回選んだグラスはちょっとお値段も張りますが、間違いなくいいものですので自信を持っておすすめします。

グラスを充実させて家飲みカクテルライフも充実させましょう。