バーテンダーに聞いてみた【もうカクテルのオーダーには困らない!】

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バーテンダーに聞いてみた【もうカクテルのオーダーには困らない!】
おはよーこ
おはよーこ

カクテルのオーダーってバー初心者には難しい…

疑問
  • カクテルのオーダーの仕方がイマイチよくわからない
  • スマートにオーダーしたい!

バー初心者が持っているこんな疑問を、バーテンダー歴25年のバーテンダー旦那に聞いてみました。

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もうカクテルのオーダーには困らない!

バーテンダーに聞いてみた【もうカクテルのオーダーには困らない!】
おはよーこ
おはよーこ

うーん。メニューを見てもよくわからないしな。

 

どうしよう…

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

そんな時は、バーテンダーをうまく利用しましょう。

 

簡単ですよ、あなたの好みを伝えるだけ!

バーテンダーは、お酒のプロフェッショナル。

知識はもちろん、毎日カクテルに接していますから、あなたが何を飲みたいのか?をうまく導き出してくれます。

実際のオーダーの仕方

おはよーこ
おはよーこ

具体的にはどういう風に頼んだらいい?

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

バーテンダーには以下の4つのことを伝えてください。

 

これでバッチリ!

1)好きなお酒

ベースとなるお酒を決めましょう。

ウィスキーベース、ジンベース…、もちろんカシスやカルーアといったリキュールをベースとすることもできます。

2)アルコールの強さ

強めがよいのか、弱めがよいのか。

よくわからない場合は、「ジントニックよりは、少し強め」とか「カシスソーダと同じくらいで」といった、普段自分が飲んでいるカクテルとの対比を伝えるのも○。

3)甘酸味

「甘味」「酸味」のバランスです。

単純に「甘めで」「甘酸っぱい感じで」とかで大丈夫です。

この時、好きなフルーツなどあれば、それを伝えるのもいいと思います。

「イチゴを使って」「キウイを使って」など。

また、カクテルにおいて「辛口」という場合、ドライ=甘味が少ないという意味で使われます。

ピリッと辛口という意味ではありません。(※ただし唐辛子などを使った辛口のカクテルもあります)

4)嫌いなもの

ここが意外と見落としがちなんですが、嫌いなものを伝えることも重要です。

自分の好きなものがわからない場合「ブランデーは嫌いなので、ブランデーは使わないで」などと、嫌いなものを先に伝えてしまいましょう。

消去法で美味しいカクテルを見つけ出す方法です。

おはよーこ
おはよーこ

なるほど!

 

これなら自分の理想とするカクテルがサーブされそう( ^∀^)

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

あとは炭酸有無とか、色なんかもオーダーしてもよいと思います。

 

バーテンダー的にはちょっと難易度上がりますが…。

一番困るのは「なんでもいい、おまかせ!」

バーテンダーに聞いてみた【もうカクテルのオーダーには困らない!】
おはよーこ
おはよーこ

逆に、これは困る!っていうオーダーはある?

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

一番困るのが「なんでもいい」というオーダー。

 

何度か通っていただいてるお客さんは、嗜好がある程度わかっているので、「今日はおまかせで!」という頼み方でも大丈夫ですが、初対面のお客さんに「なんでもいい、おまかせ!」といわれても、その方の好みはわからないというのが正直なところです。

 

ちなみに、女性に多い「私をイメージして!」というのも結構困ります。

 

初対面でイメージも何もないわけですが、百歩譲ってイメージしたとしましょう。

 

ジンベースのカクテル「ホワイトレディー」を作りました →「あ、私ジン飲めないの。」ってこうなったりするんですよ。

具体例:オーダーの比較

Aさん、Bさんの例

・Aさん:「なんでもいいので、おまかせします!」

・Bさん:「ジンを使った、あまり強くない、フルーティーなカクテルを!」

→ Bさんの方が、具体的なオーダーでバーテンダーもわかりやすい。

実際にあった話

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

こんなこともあったなぁ〜。

女性客5人のグループ

昔、ホテルのバーに勤めていた時の話です。

女性5人のグループ客がテーブル席へ。

当時バーウェイターだった僕がオーダーを取ったわけですけど、そのオーダーが「私をイメージしたカクテル!」5人全員が…。

恐る恐る先輩バーテンダーにその旨を伝えると、パパっと5つ違う色のカクテルをつくって「お前、適当にストーリーつけてそれぞれサーブしろ!」と。

無茶振り…。

「お洋服の色に合わせて、こちらのカクテルを…」なんてなんとかまとめましたが。

おはよーこ
おはよーこ

「私をイメージしたカクテル!」

 

そんなオーダーの仕方って憧れるけどな。

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

結論、上手にオーダーして、美味しいカクテルを飲もう!

カクテルブックでさらに詳しく

バーテンダー旦那
バーテンダー旦那

レジェンドバーテンダー、銀座Bar Tenderの上田和男さんの本。

 

写真も綺麗で見ているだけでも楽しいですよ。

おはよーこ
おはよーこ

ふむふむ、これで予習してからバーに行くのもアリやね!

バーテンダー旦那の【バーの流儀】では、バー、カクテルに関するあらゆる質問を受け付けています。

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