お家でマティーニ！【ミキシンググラス】バーテンダーのおすすめは？

マティーニづくりの必須アイテム、ミキシンググラス。

これもネット検索するとたくさん出てきますよね。

「どれを買えばいいの？」悩みますよね。

バーテンダー歴25年のバーテンダー旦那がミキシンググラス選びのポイントを教えちゃいます。

まずは、ミキシンググラスの定義をおさらい。

ミキシンググラスは、バーツールの中では唯一といっていいガラス製。

現在市販されているミキシンググラスに機能的な大差はありませんので、やはりシルエットの美しさ、グラスのカットの美しさを重視したいですね。

【青山硝子 ミキシンググラス ストレート】

バーテンダー旦那がメインで使っているミキシンググラスです。

シャープな美しい直線カット。

持ったときのフィット感もいい感じです

【青山硝子 ミキシンググラス エコー】

同じく青山硝子の一品。

こちらはハカマカットと呼ばれるデザインが施されています。

カクテルをつくる際、この部分が美しく輝きます。

同じくバーテンダー旦那お気に入り。

【BIRDY(バーディー)by Erik Lorincz】ミキシングティン

ちょっと変わりダネ。最近、見かけることが多くなってきましたね。

一般的なガラス製ではなく、ステンレス製で注ぎ口のついたミキシングティン。

自動車部品メーカーの確かな技術力を背景に、職人が長年培った研磨技術を応用して生まれたという一品。

面白い商品ですが、バーテンダー旦那的には、バースプーンとミキシングティンが擦れる金属音がどうしても気持ち悪く現場では使っていません…。

【ガローネミキシンググラス】

ちょっと変わった形、面白くないですか？

この独特なフォルムは、ヴェネチアのハリーズ・バーのチプリアーニ氏が、ベリーニを作るために特製のガラス容器を作らせたのがはじまりといわれています。

ガローネは「ガロン」の意味。

確かに通常のミキシンググラスに比べるとかなり大振り。

氷と材料を入れ、ぐわんぐわんスワリングで混ぜていきます。

イメージとしては、ブランデーグラスを回す石原裕次郎です。

やはりカクテルというと、シェーカーに目がいっちゃうけど、同じくらい重要なアイテムがミキシンググラス。

やはりきちんとしたものを選びたいですよね。

上記以外にも様々なデザインのものがあります。

バーに行った際は、直接バーテンダーにミキシンググラスについて聞いてみるのも面白いと思います。